まごころ、香りとともに──三代目・百寿の祝い
- sea032
- 6月30日
- 読了時間: 2分
やわらかな初夏の風が頬をなでる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、吉兆堂にとっても大変喜ばしいご報告をさせていただきます。
このたび、吉兆堂三代目であり、現会長の廣瀬亀代子が、めでたく100歳(百寿)を迎えました。

一つひとつに込める、まごころの継承
創業当初より「まごころ」と「丁寧な手仕事」の文化を守り続けて参りました。
吉兆堂の原点ともいえる『吉兆香』は、初代がさまざまな香料を調合に調合を重ねて生み出した、吉兆堂を象徴する香りです。その伝統は現在、三代目・廣瀬亀代子の手によって、今もなお一つひとつ丁寧に手作業で仕立てられています。
白檀をはじめとする十数種の香木・香料を絶妙に組み合わせたこの香りは、雅な空間を演出し、古くから多くの方々にご愛顧いただいております。
百寿に寄せて
「まだまだ、香りづくりの道は続くのよ」

そう笑う廣瀬の背中には、日本人が大切にしてきた香りの文化、そして吉兆堂の“心”が静かに宿っています。
百寿とは、100歳を祝う人生の大きな節目。その数字の重みとともに、彼女が守り続けてきたものの尊さを、改めて深く感じております。
未来へと香りをつなぐ
私たち吉兆堂は、CBD製品という新たな分野にも挑戦しつつも、『吉兆香』をはじめとする香りの文化を次の世代へと受け継ぐ使命を持っています。
廣瀬の百寿を機に、ぜひ今一度、吉兆堂の香りが持つ力に触れていただければ幸いです。
▼吉兆香 販売サイトhttps://kitchodo.thebase.in/
これからも、皆さまに「香りのある心地よい時間」をお届けできるよう、日々精進してまいります。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年6月30日株式会社吉兆堂
代表取締役 ミュラー・アレックス
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