テルペンってCBD製品とどう関係あるの?(畑田)

ここ数日は梅雨の中休みだったようで、昨日は夏日を記録した地域もあったとか。ギラギラと照りつける太陽を背に、着々と夏が近づいていることを感じる一日でした。


皆様はこの週末、いかがお過ごしでしたでしょうか。


さて、本日は、夏の到来に向けて、せっせと日差し対策グッズをこしらえている畑田よりお届け致します!


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今回のテーマは、【テルペンとCBD製品の関係】についてです。


CBD製品のトレンドとして、「テルペン配合」というキャッチフレーズを前面に押し出しているアイテムがここ最近、かなり増えてきた印象があります。


実際に、OEMをご検討中のお客様からも、「テルペンの配合は可能ですか?」というお問い合わせをいただくこともしばしば。しかしながら、お話を進めていくと、「ところで、テルペンて一体なんですか?」と、口にされる方が非常に多いのが実情です。


“最近よく耳にするから”

“なんか良さそうだから”

“流行っているみたいだから”

“アピールポイントになりそうだから”


というように、イメージが先行してしまい、テルペンとCBDの関連についての本質的な理解がなされないまま、製品を手にしている最終消費者様、OEMご検討者様が少なくない現状を打開するべく、“根拠に基づいた意味のある成分の含有”を掲げる吉兆堂から、皆様にテルペンとは何か、わかりやすくお伝えできればと思います!



▼テルペン(テルペノイド)

テルペンとは、植物や花のエッセンシャルオイル(精油)の主成分となる100%天然由来の「香り成分」のことを指します。


例を用いてもう少し詳しく説明すると、我々は、植物や食べ物のにおいを嗅いだ時、「バラの香り」「コーヒーの香り」「カレーの香り」など、一つの“におい”として認識します。

しかしながら、実際は、これらの香りそのものが単体で存在しているのではなく、何種類、何十種類もの「におい物質」が複雑に混ざり合うことで、「バラの香り」「コーヒーの香り」「カレーの香り」を作り出しています。よって、テルペンは「バラの香り」「コーヒーの香り」「カレーの香り」等々、我々が普段認識している香りを生み出すための構成物、「香り成分」「におい物質」の一種というわけです。


また、多くの研究者がテルペン(テルペノイド)の薬理学的重要性を強調していて、近年女性を中心に関心が高まっているアロマセラピーは、まさにこのテルペン等の香り成分が心身にもたらす影響をベースに生まれた療法です。



▼麻に含まれる主なテルペン

先ほど、テルペンとは、植物や花の精油の主成分となる100%天然由来の「香り成分」と説明した通り、自然界のあらゆるものにテルペンが存在しています。また、テルペンには様々な種類がありますが、複数の植物に共通して含まれているものも多くあります。


CBDの元となる麻も例に漏れず、数多くのテルペンが含まれていて、中でも代表的なものが以下の通りとなります。


<麻に含まれる主なテルペン>

・α-ピネン:

植物界で最もありふれたテルペンで、松の精油に多く含まれます。気管支拡張作用があり、ぜんそく患者の役に立つ可能性があります。


・ミルセン:

鎮静作用、筋肉弛緩作用、催眠作用、鎮痛作用、そして抗炎症作用があると言われています。


・リモネン:

柑橘類に多く含まれるテルペンで、気分を明るくしてくれる交感神経活性作用がありま。また、胸焼けや胃食道逆流症の症状を緩和させたり、抗けいれん作用があるとも言われています。


・ゲラニオール:

レモングラスやニンジンからブルーベリーや麻まで、多くの植物種に含まれています。 甘さのあるローズのような香気を持ち、抗炎症作用や抗菌作用に関する報告があります。また女性ホルモンの働きを助ける効果が期待されています。


・リナロール:

爽やかなフローラル感のある香り成分で、抗菌作用や抗不安作用があるとされ、不安感を打ち消しストレスを軽減します。ベルガモットやラベンダー、イランイランなど、ほとんどのハーブや柑橘系の精油に含まれる、香りとして非常に重要な成分です。


・β-カリオフィレン:

黒胡椒、バジル、ローズマリー、シナモン、などの多くのハーブやスパイスの精油に豊富に含まれています。また、β-カリオフィレンは、CB2と呼ばれるカンナビノイド受容体と直接結合することがわかっており、テルペンでありながらカンナビノイドのような働きをします。具体的には、抗炎症作用や鎮痛作用、ストレスの緩和に免疫刺激作用など、あらゆる可能性を秘めたテルペンです。


・フムレン:

麻のほか、ホップや香草に含まれています。ふんわりとした土や木々を思わせる、優しい香りが特徴。効能としては、抗炎症作用、抗菌作用、鎮痛作用等が期待されています。



▼CBDとテルペンの関連性とアントラージュ効果について

麻からの抽出物には、CBDを始めとして、CBGやCBN、その他、400種類以上もの化合物が含まれており、テルペンも麻に含まれる化合物の一種です。


また、これら麻に含まれている化合物の多くは、それぞれが相乗的な働きをしていると考えられており、この相乗効果のことを「アントラージュ効果」と呼びます。もう少し噛み砕いた表現をするならば、麻に含まれる化合物(CBD、CBG、CBN、テルペン 等)は、成分単体で摂取する時よりも、複数で摂取した方が、個々の持つ力をより一層高く発揮できる、ということです。


よって、現在のCBDマーケットにおいては、この「アントラージュ効果」を期待して、CBD製品に、麻に含まれているテルペンを加えてみたり、CBD以外のカンナビノイドを加えてみたりと、様々な試みがなされているというわけです。



▼吉兆堂OEMで対応可能なテルペン類

弊社では、長年に渡って、お香など、香りに特化したモノづくりに携わっており、古くから香料会社様と連携しながら事業を展開しているため、テルペンを配合したCBD製品のOEM製造にも幅広く対応しております!


先に紹介した、麻に含まれるテルペンのご用意はもちろんのこと、それ以外のテルペンも数多く取り揃えております。食用に使用可能なクオリティから低コストで雑品対応可能なものまで


また、香りは、使用するテルペンの種類だけでなく、配合比率によっても大きく左右されますが、開発力にも自信がありますので、オリジナルの香りを作りたい方や表現してほしい香りのターゲット品がある方など、どんなご依頼にも柔軟に対応可能です。ご検討中の方、ご興味をお持ちの方は、是非とも一度ご相談ください!天然由来のテルペンを使った素敵な香りのCBD製品で、他製品と差別化をお手伝い致します!



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