少しの間、ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありません!
本日は、ミュラーよりお送りいたします。
雨が多いGWでしたが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。私はと申しますと、もっぱらBBQをしておりました。家族や友人が、あれこれと忙しく動き回っている傍ら、妻の実家である高知産の栗焼酎を片手に、小さなコンロの前を陣取り、庭でひたすら家にあるものを焼き続ける、そんな日々でした。(笑)
長い連休が終わり、お仕事や学校が再開したけれども、まだまだおやすみ気分が抜けないという方も多いかと思いますが、今回は、鬱蒼とした気分を吹き飛ばす画期的な商品、【吉兆堂のCBD水溶性パウダー】をご紹介したいと思います!
CBDといえば、ガラス瓶に入ったオイルが主流で、皆さんにも馴染深いアイテムかと思いますが、
その一方で、お客様から、
「油をそのまま飲むことにはちょっと抵抗が・・・」
「もっと手軽に摂取できる方法はないの?」
「持ち歩くのにちょっと不便・・・」
「CBDは水には溶けないの?」
といったご意見をいただくこともしばしばありました。
そういったお声になんとかお応えすべく、水溶性のCBDパウダーの開発に乗り出して、早半年。。。
試行錯誤の末、ようやく、皆様に自信を持ってお届けできる出来に仕上がりました!!!
吉兆堂が開発した【吉兆堂CBD水溶性パウダー】によって、お水にコーヒー、カルボナーラに、サラダ、お味噌汁、はたまたお風呂にも、ワンスティックで、いつでもどこでもサッとCBDが楽しめるようになりました!
長年、業界内でも大きなテーマの一つとされてきた水溶性CBDの開発は、
【溶けやすい!苦くない!高い安定性!】という三拍子揃った【吉兆堂CBD水溶性パウダー】の誕生により、
完結したと言っても過言ではないのでは?!と思うほど、そのクオリティの高さには我ながら驚きます。
水に入れて、数週間経過しても、沈殿はありませんでした!
【吉兆堂CBD水溶性パウダー】を用いると、これまで製品化が難しかったアイテムも難なく作れます!
例えば、入浴剤!
従来のCBDアイソレート等であれば、水に溶けずに浴槽の底に粉末が沈殿したり、油分が表面に浮き、湯船の淵にたまってしまって、せっかくのCBDが肌に触れないことばかりでしたが、吉兆堂の水溶性パウダーを使用すると、念願の”CBD風呂”が実現できます!
弊社では、入浴剤や化粧品の製造販売に必要な、化粧品製造販売業免許も取得しております。
また、弊社のCBD原料を用いた製品は、プロテニスプレーヤーの大前綾希子選手(女子:日本)、パブロ・アンドゥハル選手(男子:スペイン)にもご愛用いただいており、この度テニスマガジンへの寄稿もさせていただくこととなりました!
そのままお好きなお飲み物に加えていただく用途のスティックタイプであれば、金額的にも小売単価を抑えることができるので、高価なイメージがあるCBD製品ですが、一般的なオイル商品などと比べると、比較的お客様の手に取りやすい商品設計が実現可能です!
そのほか、スティックタイプのみならず、弊社水溶性パウダーを用いた入浴剤やゼリー、ドリンク等のOEMのご依頼も承っております!
諸条件の詳細や価格等は個別にご相談ください。
開発作業に関しても、決して、専門の開発部隊に任せきり、、、ではなく、何度も工場に足を運び、私もガッツリと参加させていただきました!私自身、関西学院大学にて、物理学を専攻しており、科学的な原理、背景などに関する一定の理解があったため、開発チームと一緒になって、”次はああしたらいいんじゃないか”、”いや、こうしたらいいんじゃないか”、と知恵を出し合えたことを、非常に嬉しく思っています。
この画期的な【吉兆堂CBD水溶性パウダー】は、ただいま特許申請中でして、その特許書面の作成に際しても、私自ら率先して案を出し、協力企業の方にお力添えをいただきながら、なんとか形にすることができ、そちらもまた大変印象深い出来事でした。
社長だからといって、社長室でふかふかの椅子に座って、優雅にコーヒーを飲んでいる!なんてことはありません!約5年前、原料の調達を始めたあの頃から変わらず、今後も、自分の頭で考え、自分の足で動き、自分の目で確かめ、納得したものだけをお客様にお届けする、徹底した【現場主義】を貫いて参ります。
また、CBDだけに関わらず、科学的根拠の観点からも意味のある製造や含有を意識することは、会社としての強みだと考えています。水溶性パウダーに関しては、現在、某大学との追加研究も実施しておりますので、今後はそういったデータの蓄積にも力を入れて参りたいと思います。
ここからは、理系男子による余談ですが、、、。
(専門的な説明になるので、ざっくりとイメージで捉えてください!)
最近巷で「ナノCBD」という言葉をよく聞きます。
”ナノ化CBDだから水に溶けやすい”、といった表現も目にしますが、私はこれ、真っ赤な嘘だと思っています。
そもそも、単一分子であれば溶媒(オイルなど)に溶かした時点で、バラバラになります。
DNAのように長い分子は絡まることはあっても、CBDのような分子が絡まっていることはなく、ちゃんと混ぜたらナノCBDであろうがなかろうが、関係なくなります。
例えば、リポソーム(界面活性剤などで水と油が混ざっている状態)の構造は、ドーナツのような形状で、ドーナッツの内側に油、外側に水という構造ですが、そのドーナッツの大きさが大きかったり小さかったりすることはあります。(シャボン玉を想像してもらうとわかりやすいかもしれません。)
この構造を小さくすることをナノ化というのです。(シャボン玉でいうと大きいシャボン玉か細かい泡になるかということですね。)
要するに「ナノ化=分子を細かくする」という定義はあっているようで間違っていて、あくまでも構造を小さくする、という意味なのです。
こういった間違った情報には十分にご注意ください。
後半、理系ウンチクのようになってしまいましたが、、、^^;
こちらの記事を読んで、【吉兆堂CBD水溶性パウダー】にご興味を持たれた方は、ぜひ一度、弊社までお問い合わせください!
株式会社吉兆堂 KITCHODO Co., Ltd.
contact@kitchodo.com
+81782222249
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